この植松努さんは北海道の赤平という街で、会社を経営している方です。この植松努さんが中学時代にお母さんから教わった言葉がこの「思うは招く」です。中学時代に成績の悪かった植松努さんは宇宙への夢を語った時に、先生に「どうせ無理」と言われ、大変つらい思いをしていたそうです。その時にお母さんがかけてくれた言葉が「思うは招くだよ」だったそうです。
このどうせ無理と言われていた植松さんが、今では社長になって北海道大学の永田先生と出会いロケットを作り、宇宙を目指しています。この動画の中で、植松努さんは
「実は人の人生はいくらでも変わります。人との出会いで変わります。だから、今までがどんなにダメでも、今がどんなにつらくても、絶望しなくていいです。新しい誰かと出会うチャンスを見つけてください。それだけで人生はどんどん変わって行くんです。」と述べています。
この二人の出会いも運命かもしれません。実は永田先生は素晴らしい研究をしていましたが、お金がありませんでした。植松さんはお金はありませんでしたが、工作が得意でした。そこで二人は助け合うようになっていったといいます。植松さんは、それをこんな風に述べてています。
「僕らは助け合えるようになりました。なぜなら、二人とも足りなかったからです。僕にはロケットの知識が足りません。永田先生は物を作る力が足りません。でも、ダメじゃなかったんです。だから僕らは助け合えたんです。人は、足りないから助け合うんです。だから、足りない自分をダメだと思わないでくださいね。どこかで誰かがあなたの助けを待っています。」
その後も二人の実験は、他の人と違うことをしていたので批判を受け辛かったそうなのですが、こんな風に乗り越えていったそうです。
「でもね、ちがうと必要だといわれるんです。今では僕の会社には、いろんな人が実験にやってきます。お陰で僕らは、日本の宇宙開発のお手伝いも出来るようになりました。夢みたいです。奇跡です。実はね、奇跡を起こすキーワードがあるんです。
「ちがうはすてきです。」
「ちがうに出会った時に、とりあえず「すてき」って言ってみてください。そしたら奇跡が起きるんです。だからね、他の人とちょっと違う自分にであっても「すてき」って言って欲しいんです。それはね、すばらしい個性だよ。どっかで誰かが待ってるよ。と思って欲しいんです。」と述べています。
とても良い動画だと思っています。
皆さんも植松努さんのこの動画、ぜひ見てみてくださいね。
今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています
ありがとうございました。
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