" /> なぜマラソンランナーの足は細いの?100mの足は太いの? | 夏実のフィットブログ

なぜマラソンランナーの足は細いの?100mの足は太いの?

徒然雑談

去年のオリンピックは、マラソンの大迫選手が格好良かったですよね。暑い中走って、見事2時間41分61秒で6位でした。あの大会を見た方も多かったと思います。「足が細いっ!」と思いませんでした?実は私は、シューズ大好きオタクなので、テレビ画面に食い入るように足元を見ていました。オリンピックの選手が何を履いているのか、ものすごく興味があったのです。その時に、足の細さも見ていました。

他の競技も見ていたのですが、100m金メダリストのイタリアのヤコブス選手は、ガッチリとした足でした。さて、不思議ですよね?

「100mよりマラソンのほうが長い距離を走るので、足の筋肉が発達して太くなるんじゃないの?」と思いますよね。

そう今日のテーマは、マラソン選手の足はなんであんなに細いのかです。トレーニングの仕方によって足の形は変わります。私たちも一緒に、ランナーの足から学んでいきましょう。

さあ、深呼吸してレッツ・リーディングです。

【目 次】

(1)筋肉の仕組み

(2)筋線維と動員数

(3)まとめ

(1)筋肉の仕組み

筋肉は、たくさんの筋線維(きんせんい)という繊維(せんい)で出来ています。この筋線維の数は生まれた時から決まっています。筋線維は非常に細く、トレーニングを行うと切れてしまいます。そしてタンパク質などによって補修され、筋線維が前より太くなっていきます。いわゆる、筋肉がついての太い足になっていきます。

(2)筋線維と動員数

筋肉が発揮する力の大きさは、筋線維の太さと動員数で決まります。

100mのランナーは、スタートダッシュに爆発的な力を使うので、太い筋線維の足になります。マラソン選手は、長い距離を走りますが一瞬一瞬で発揮する力が小さいので筋線維も細く、筋線維の動員数も少ないので細い足になります。

筋線維の動員数が少ないことは、すぐに次の収縮が行えるというメリットもあります。連続して素早く力を出せるので、細い足でも長い距離を走れるのです。

(3)まとめ

目指す足によってトレーニングの仕方は変わります。細い足を目指すときには、一気に強い力を出すトレーニングから、小さい力で、長く行うトレーニングのほうがいいです。ダッシュを繰り返すようなものより、長めに運動できるようなものを行うと細い足になります。一緒に、頑張りましょう。

今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています

ありがとうございました。

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