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ヨガの歴史

徒然雑談

ヨガというとどんなイメージを思い浮かべますか?ものすごく体の柔らかい、足が頭につくようなポーズをとる人とか、仙人みたいな人、健康に良さそうという感じですよね。昔から行われているヨガとはどんなもので、なぜ今ブームになっているのか、一緒に見ていきませんか?歴史を知ることで、現代の生きるヒントが見つかるかもしれません。

さあ、深呼吸してレッツ・リーディングです。

【目 次】

1.ヨガの起源

2.経典「ヨーガ・スートラ」

3.まとめ

1.ヨガの起源

はっきりとした事実はわかっていないものの、紀元前2500年頃栄えたインダス文明の都市遺跡「モヘンジョダロ」から瞑想や安座を思わせる出土品があります。これが起源ではないかと考えられています。初めて文献に出てきたのは、バラモン教の奥義書である「ウパニシャッド」に記載があります。バラモン教は、紀元前1500年頃北からインドに侵攻してきたアーリア人によって信じられてきました。中でも紀元前400~200年頃の「ウパニシャッド」で初めてヨーガという言葉が使われています。

2.経典「ヨーガ・スートラ」

 このように「ウパニシャッド」で語られてきたヨーガですが、紀元後4~5世紀頃にヨーガの教えを体系的にまとめた「ヨーガ・スートラ」という経本が作られました。

 「ヨーガ・スートラ」の定義は

「ヨーガとは心の作用を止滅すること」です。常に心の作用を止めることで悟りの境地へ到達出来るとされています。止滅というと難しく聞こえますが、これは感情に振り回されることなく、落ち着いた心の状態と表すことも出来ます。そう、この「ヨーガ・スートラ」にまとめられたヨーガは、あくまで瞑想や安座の修行が主でした。アーサナと呼ばれるヨガポーズが出てくるのは、紀元後12~13世紀頃です。「ハタ・ヨガ」という流派が生まれました。現在のヨガは、アーサナと呼吸を組み合わせた「ハタ・ヨガ」が原型になっています。

3.まとめ

 日本においては平安時代に中国の唐より「ゆが」という表記で伝来しています。その当時は瞑想が中心とされていました。その後、1919年頃に中村天風さんによって広まっていきました。途中オウム事件以降、ヨガというと風当たりの強い時代もありましたが、今では日本のヨガ人口は100万人を突破しました。年齢層にとらわれず、いつでもどこでも誰でも出来ることが人気の秘密と言われています。アーサナと呼吸を組み合わせた現代のヨガを、一緒にやってみませんか?

「楽しくヨガで健康に」が目標です。

今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています

ありがとうございました。

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