" /> 人を救う行いが自分も救っている | 夏実のフィットブログ

人を救う行いが自分も救っている

たのしいこと発見

素敵な言葉を知りました。

「人を救う行いが自分も救っている」

空海の言葉です。空海は平安時代初期に実在したお坊さんです。遣唐使の留学生として密教を学び、帰国後に真言宗を開きました。高野山に金剛峰寺を創建したことでも有名です。弘法大師という名前で知っているというかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

空海が開いた真言宗では、大日如来が本尊で、即身成仏が大切な教えとされています。即身成仏とは、本来持っている仏心を呼び起こす「三密」というものです。

三密とは、「身(しん)=身体の行動」

「口(く)=言葉」

「意(い)=心」の3つを整えることで、自分自身を深く見つめ直し、仏のような生き方をすることが重要というのが真言宗の教えです。

ぜひそうなりたいと思います。(思うだけならすぐですから)

今日のこの

「人を救う行いが自分も救っている」は

二利を知る。自分が修行して悟りを得ることを自利。他の人の救済のために尽くすことを他利。自利と他利は相対するものではなく大きな輪のように繋がっている。という意味だそうです。

私も素敵な言葉を皆様とシェア出来たらと思い書いてみました。少しでもお役に立てれば幸いです。

話は変わりますが、近所の弘法大師が開いたとされているお寺にこんな紙が貼ってありました。 あまりにも素敵な言葉だったので貼っておきますね。

面白くてつい笑ってしまいました。

今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています。

ありがとうございました。

 

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