" /> 心地よい、努力を必要としない姿勢「アーサナ」って? | 夏実のフィットブログ

心地よい、努力を必要としない姿勢「アーサナ」って?

徒然雑談

買い物中に、ふと窓をみたら自分の姿勢にビックリ。背中が丸まっていて、ギョッとして慌てて背中を伸ばしたりしたことはないですか?そんな時は、腰が痛かったり肩こりがしたりしていますよね。

 腰痛や肩こりは、筋トレやウォーキングすると治るかなと始めても姿勢が悪いとかえって体をいためる場合があります。レッスン中にスクワットをするクライアント様を見ていて、体が傾いたままスクワットをしている方がいました。本人は無意識なので、指導させていただくと驚かれますが、姿勢を見直すことが大事です。

ヨガのポーズのことをサンスクリット語で「アーサナ」と言います。これは、「心地よい努力を必要としない姿勢」という意味です。骨を重力に従って一直線にすることでこの「アーサナ」に達することができるといわれています。筋力を養って、負荷を支える位置に骨を持っていくことが出来ると姿勢を保つ努力はいらなくなると言われています。姿勢がきれいになると腰痛や肩こりはなくなっていきます。

自分で姿勢のどこに気を付ければいいのか?まずは、壁を使って一緒にチェックしてみましょう。

1.壁にかかとと背中をつけて立ってみましょう。

2. 基本姿勢です。頭、背中、お尻、ふくらはぎ、かかとを壁につけて横から見てみましょう

 骨盤前傾すると一見ヒップアップしたように見えますが、突き出たおなかとバランスをとるために猫背になりがちです。腹筋が弱く背中が硬いことが原因です。太もも前面や股関節、背中のヨガをしっかりと行いましょう。O脚になりやすいのでチェックしておいてくださいね。

 骨盤が正しい位置に来ると、背中と壁の間にスキマが少しあります。

耳垂(みみたぶ)、肩峰(かたのぐりぐり)、ウエストの中心、大転子(ヒップの両サイドの一番張り出したところ)足のくるぶしの前が一直線になるようにします。

 骨盤が後傾すると猫背でたれ尻になります。内蔵が圧泊されると消化器症状を引き起こすこともあります。壁にベッタリ背中がつく。おなかや背中の筋力を養うピラティスでしっかりと鍛えていきましょう。年齢より老けて印象になりやすいのでチェックしておいてくださいね。

 背中をつけたときに、頭は壁についていますか?最近スマホの普及からストレートネックが増えているといわれています。ストレートネックとは本来あるべき頸椎のカーブが失われてまっすぐになってしまった状態です。肩こりの原因になるので、首の筋力を鍛えることが大事になります。

トレーニングは楽しく笑いながらをモットーとしているので、色々な道具を使ったり、音楽をかけたり、イメージを作って遊びながらレッスンをしています。

皆様も一緒にやってみませんか?各種サークルや個別にネットでも対応しています。気軽にお問い合わせくださいね。

今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています。

ありがとうございました。

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