「なかなか疲れが抜けなくなってきた。何でこんなに疲れるのかな?」なんて思った事はありませんか?「年かな?」なんて疑ってませんか?
この問いに「スタンフォード式疲れない体」著書:山田知生氏は、筋肉が疲労を起こすだけでなく、体のゆがみから神経のコンデションが悪くなり疲れを引き起こすこともあると研究しています。最新のスポーツ医学でも、疲れは筋肉と自律神経と中枢神経のコンディションの悪さだというデータもあります。これは、体がゆがむことで、中枢神経からの指令が体の各部位に上手く伝わらなかったりするため、自律神経が上手く働かなくなることです。
ではなぜ、体がゆがむのでしょう?それは日常生活の習慣が関係します。
① 合わない靴をはく
② 姿勢が悪い(猫背や反り腰など)
③ いつも同じ方の肩でバッグを持つ
④ 寝転んでテレビを見る
⑤ いつも同じ足を組む
⑥ 運動不足による筋力低下
などです。こんな習慣から体のゆがみが生じ、疲れの素になっている場合もあります。
では、どうすればよいのでしょう?
生活習慣の見直しや日頃から運動して柔軟かつ強い筋肉を備えていくこと、ストレッチやヨガで体のゆがみをとっていくことになります。そうすることで疲れにくく、疲れからの回復も早い体になっていきます。
以上から今日のゆがみ予防の運動は、【コブラツイスト】【シザース】【スパイン・ストレッチ】の3点になります。
さあ、深呼吸してレッツ・ムーブです。
【コブラツイスト】
① うつぶせに寝ます。足の幅はこぶし一つ分です。
② ひじをついて上体を持ち上げます。
③ 息を吐きながら、片方のひじを伸ばして、上体を斜めにひねります。
④ 息を吸いながら、元に戻します。
⑤ 左右交互に各5回程繰り返します。
【シザース】
① ひざを曲げて仰向けに寝ます。
② 片足を天井に向かって伸ばし、両手で足を持ち、つま先を伸ばします。同時に頭と肩を持ち上げます。
③ 反対側の足を斜めに伸ばします。足と手を入れ替えながら5セット位繰り返します。
【スパイン・ストレッチ】
① 坐骨を床につけて座り、背骨を上下に引っ張り合います。足は腰幅より少し開いてつま先を立てます。
② 息を吐きながら、お腹を引き込みながら体を倒し、背中を伸ばします。
③ 息を吸いながら、戻します。5回程繰り返します。
ゆがみを予防し疲れない体になっていくには、毎日の継続が大事になっていきます。
皆様が飽きずに出来るように今後もいろいろな運動をご紹介していきますね。
今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています
ありがとうございました。
参考文献:「スタンフォード式疲れない体」著書:山田知生
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