笑いヨガって？

笑いヨガって聞いたことがありますか？笑う動作をするヨガで楽しい気分になりましょうというヨガです。笑いにあふれた日々と笑いのない日々だったら、あなただったらどちらを選択しますか？多分ほとんどの人は笑いにあふれた日々ですよね。では何故笑わないんでしょうか？面白くないのに笑えないよという方が多いと思います。私も昔はそうでした。でも、今は違います。そして私の幸福度も昔と違います。それは笑いヨガに秘密があります。そんな秘密を今日はみていきましょう。

○笑いで不眠や肩こり、冷え性、便秘の改善

順天堂大学の小林弘幸教授によると「体が最も良い状態で機能するのは、交感神経も副交感神経も両方高い状態で活動しているときで心からの笑顔はもちろんのこと、たとえ作り笑いであっても、口角を上げれば副交感神経は上がります。」とおっしゃっています。笑いのまねをするだけで副交感神経が上がり、結果として不眠や肩こり、冷え性、便秘が治るのならやらないてはないですよね。

○笑いは呼吸法です。

太極拳や瞑想ではゆっくりとした呼吸が大切と繰り返し教えられます。深い呼吸をする事で体にはさまざまな良い変化が起きます。野口英世博士は「全ての病気の原因は酸素の欠乏症である」と説きましたが、「ハ、ハ、ハ、ハ、ハ、」と大きく笑うと次に大きく息を吸う事になります。そんな意味で笑いは呼吸法なのです。

○笑いヨガの実践

・ホホホ、ハハハ笑い

①４拍子のリズム（イチ、ニ、イチ、ニ、サン）のリズムで手拍子します。掛け声は「ホ、ホ、ハ、ハ、ハ」と数回繰り返します。

②「イェーイ!」と言いながら両手を上に伸ばします。

③手拍子をしながら「いいぞ、いいぞ」と声がけをします。

④「イェーイ！」と両手を上に伸ばします。

これが笑いヨガの基本です。すべての動作の後にこの基本がつきます。

・ナマステ笑い

両手を胸の前で合掌します。
隣の人とお互いに「ナマステ」と言って笑います。
動き回っていろんな人と「ナマステ」と言って笑います。
ホホホ、ハハハ笑いをみんなで行います。

一人でもできます。「ナマステ」と言いながら自分にお辞儀してホホホ、ハハハ笑いに入ります。

笑いヨガは一人でも大勢の人とでもどこでも出来ますし、何も必要な物はなく、どなたでも出来ます。

笑いヨガどうでしょう？参加してみたくなってきましたか？私も毎朝一人で笑いヨガをやってから一日をスタートさせています。やり始めてから考え方が前向きになっていると感じています。考え方が前向きになってから体が抜群に調子良くなりました。良く眠れ、お腹の調子も良くなりました。考え方一つで物事は変わるとは良く言ったもので、実際に笑う事を習慣にしてしまうと全てが上手く回る気がします。これが笑いヨガの秘密です。あなただけにコッソリ教えたこの秘密、内緒ですよ。一人でコッソリ試してみてくださいね。

上記は「大人の笑トレ」著者：高田佳子の本から引用しています。

掲載に支障がある場合は管理者にお知らせください。