姿勢が良いとやっぱりかっこいい！ですよね「あの人素敵‼」と思う方はまず姿勢が良いと思います。今日はそんな姿勢を良くするヨガです。
●両手を強く上げるポーズ
１．両手を強くそろえて立ちます。
２・手で三角形を作りおへそに親指を当て、そけい部を引き込んでから上体を起こすようにして骨盤を起こします。
３．床と平行になるように両手を合掌します。首が詰まらないように肩は下げておきます。
４．息を吸いながら合掌した両手を上に伸ばします。頭を倒しすぎないようにして、目線は指先を見ていきます。
５．目線から上を向くようにすると首が詰まらずにいけます。合掌した両手を上に上げる時も舌を上あごにつけておく事で、頭を上げても苦しくならずにすみます
●横を向いた板のポーズ
１・両ひじをついてうつぶせになります。
２．身体を横に向けて、片手を上に伸ばし、３０秒程キープします。
２でお尻が持ち上がる時には、息を吐きながら床からお尻を持ち上げ、片手を上に伸ばし３０秒程キープします。
３．１に戻り逆も同様に行います。
●針の糸通しのポーズ
１．四つん這いから肩の真下にひじをつきます。
２．息を吐きながら右腕を手のひらを上に向けて左に伸ばし、左腕は背中に回します。
３．顔を上に向け上体をひねります。
４．１に戻り、逆も同様に行います。
●ハトのポーズ
１．両足を左に崩して横座りになります。
２．左足を後ろに引いて伸ばし、胸を開くように背筋を伸ばします。
３.１に戻り逆も同様に行います。
●ハトのお休みのポーズ
 | ハトのポーズから息を吸って |
 | 息を吐きながら体を倒します。 |
１．上記のハトのポーズから息を吐きながら体を前に倒し、両手を重ねた上に額をのせます。
２．逆も同様に行います。
●ライオンのポーズ
１．正座でつま先立ちになり、手首をひざに、手先を床につけます。
２．ひと息ゆっくりと息を吸ってから、一気にお腹の底から「ハー！」と声を出して吐き出す。
３．全部吐ききったら１に戻り呼吸を整えてから、５回程繰り返します。
●目のトラタク（遠近法）
 | 親指を立て見つめます。 |
 | 遠くを見つめます。 |
 | 近づけて見つめます。 |
 | 目を温めます |
１．楽な姿勢で座り背筋を伸ばします。どちらかの手を前に伸ばし親指を立て、その指先に焦点を合わせます。この姿勢で１０秒程深呼吸してキープします。
２．手を無視して遠くに焦点を合わせます。１０秒程深呼吸してキープします。
３．親指を鼻先に近づけ、指先に焦点を合わせて１０秒程深呼吸してキープします。
１から３を繰り返し、最後に手をこすって軽く温め目にあてて温めます。
●無空（なきがら）のポーズ
１．仰向けに寝て両足を肩幅に開きます。
２．両手も楽な位置でゆっくりと呼吸します。
いくつかのポーズをとって身体がほぐれてきたらリラックスしてストレス解消していきます。
目のトラタクが入っているのは、目の焦点が合わないと姿勢が前かがみになるからです。
姿勢と目、一見関係ないと思われがちですが実は関係があります。目の使い方をマスターすると、全てのポーズの目の使い方が変わりポーズの質が変わると言われています。ぜひ試してみてくださいね。
上記は
EMIの「コアパワーヨガ」（著者：本橋恵美）、「効かせるヨガの教科書」（著者：中村尚人）「yogaポーズの教科書」（著者：綿本彰）の記事から引用しています。 掲載に支障のある場合は、管理者にお知らせくださるようお願いします。
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