コロナ禍ながら今年の成人式も、無事に終わりました。新成人の皆様おめでとうございます。あっという間に子どもって大きくなりますよね。ただ、子供が生まれた時は不安になりませんでした?そう、もし大黒柱のお父さんがなくなったらどうしようということです。子どもが大きくなるまで、もつかな?みんな不安になりますよね。私たちも同じで、民間保険に入りました。
ですが、よく調べると年金を加入しているともらえる国の保険もあったのです。
知ってると知らないのとでは大違い。
国が実践している、家族構成に応じた補助を受けられる仕組みがあります。それを知らずに民間保険に入り過ぎてメタボ保険料払っていませんか?保険料が家計を圧迫していたら、一緒にダイエットして軽くなってみましょうね。がぜんスッキリしますよ。
さあ、深呼吸してレッツ・リーディングです。
【目 次】
(1) 遺族年金とは?
(2) 遺族年金っていくらもらえるの?
(3) 生命保険を見直してみよう!
(1) 遺族年金とは?
国民年金や厚生年金の受給者がなくなると死亡当時に生計維持関係があった遺族に「遺族年金」が支給されます。遺族年金には2つの種類があります。
遺族基礎年金
遺族厚生年金
自営業・フリーランスは、遺族基礎年金だけ
会社員は、遺族基礎年金と遺族厚生年金の2つをもらえます。
(2) 遺族年金はいくらもらえるの?
受給額は2020年をベースに考えると
遺族基礎年金 78万1700円+子の加算
第1子と第2子は 各22万4900円 第3子以降は 各7万5000円
遺族厚生年金 平均標準報酬額によって決まります。なので、会社員時代の給料水準で
金額が変わります。高給だと高額になる計算です。
(3) 生命保険を見直してみよう!
夫が死亡した時の例を見てみましょう。
例1 夫が自営業・フリーランスで奥さん、子ども1人だった場合は遺族基礎年金だけなので毎月約8.4万円になります。子供が2人になると約10.3万円、子供が3人だと約10.9万円になります。
例2 夫が会社員・公務員だとすると平均標準報酬月額(4~6月分の収入の平均額)が
生前の給与が25万円の場合は子ども1人だと毎月約11.7万円
子ども2人だと毎月約13.6万円
子ども3人だと毎月約14.2万円
生前の給与が35万円だと子ども1人で毎月約13.1万円
子ども2人で毎月約14.9万円
子ども3人で毎月約15.6万円になります。
もし月額13万円を受給すると20年で、総額約3000万円です。どうでしょう。この機会に、遺族年金を踏まえた上で民間保険を見直してみませんか?
今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています
ありがとうございました。
参考文献:「お金の大学」両@リベ大学長を参考にしています。
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