木曜日のウキウキ教室とワクワク教室の、ダンベル体操って何?どんな効果があるの?という問い合わせがあったのでご紹介していきますね。このダンベル体操は、筑波大学教授だった鈴木正成さんが作成したものです。
ダンベルを持ち、12項目の種目を1分程繰り返していきます。全部で15分程になります。目的は、年齢とともに衰えがちな筋力の維持、向上をして生活の質を落とさないようにすることです。またいくつになっても行うことが出来て、効果があります。実際に「94歳のあやさん」は毎週やっています。筋肉が増えると関節への負担が減り、私たちのお悩みに多い、腰痛やひざ痛の解消につながります。
今日のテーマは、このダンベル体操の6つの効果と注意点です。
さあ、深呼吸してレッツ・リーディングです。
【目 次】
☆ダンベル体操6つの効果
☆ダンベル体操の注意点
☆ダンベル体操の使用器具
☆ダンベル体操6つの効果
(1)筋力増強
身体を支える抗重力筋の増強で、姿勢が良くなり転倒予防、移動能力が向上します。
(2)骨格筋量の増加
筋肉量が増えることで身体を動かすエネルギー量の増加、基礎代謝の向上、血流が改善します。
(3)体脂肪の減少
ダンベル体操をして有酸素運動を行うことで、体脂肪を燃焼しやすい身体を作ります。
(4)生活習慣病の予防、改善
ダンベル体操は、インスリン抵抗性、糖代謝を改善することで、糖尿病の予防になります。脂 質代謝の値も改善され食事との組み合わせで血圧の改善も見られます。
(5)サルコペニア、フレイル、ロコモティブシンドロームの予防、改善
加齢に伴い筋肉が衰えるサルコペニア、加齢による衰弱によって介護が必要となるフレイル、運動器の疾患により日常生活に支障をきたすロコモティブシンドロームが予防、改善されます。
(6)嚥下機能の維持、改善
ダンベル体操をしながら声を出すことで、飲み込み(嚥下)に関わる能力を鍛えます。
☆ダンベル体操を行う際の注意点
① 高血圧や心臓病などの持病がある方は、運動を行う前に医師に相談して見てくださいね。
② 無理はせずに痛みのない範囲で行って見てください。
③ 初めは軽いダンベルから、行うと続きやすいです。
④ ペットボトルでも代用出来ますが、冬場は温かいお湯を中に入れると、手がポカポカし気持ちよく体操出来ます。
☆ダンベル体操を行う際の使用器具としては
ダンベル(ペットボトルでも代用可)椅子(体力に応じてなので、なくても可)が必要です。
どうでしょう。新しい発見がありましたでしょうか?
興味がある方はぜひ、一緒にやりましょう!お待ちしています。
今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています
ありがとうございました。
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