「まだ、失敗していない新しい一日なんてほっとするわ。明日は新しい日よ」
赤毛のアンより
赤毛のアンは小学生時代に初めて読み、大好きになった作品です。いつか憧れのプリンスエドワード島にグリーンゲイブルスを見に行ってみたいと思っていました。切妻屋根ってどんなものか小学生の私には物凄く興味があったからです。
失敗してもめげずにがんばっていくアンに自分を重ね、どんなに励まされたことでしょう。たくさんの作家さんの中でも特にモンゴメリさんはお話を作る天才だと思っています。
作中でもアンの言葉の
「まだ失敗していない新しい明日なんてほっとするわ。明日は、新しい日よ。」
は失敗するたびに私をほっとさせてくれました。
失敗したりいろいろな悩みもあり、でも明るく成長していくアン。憧れの大学に進学するはずが、マシューが急死したため目の悪いマリラのために断念。今ここで生きることに最善をつくす。全ては天の神が守り、導いてくださる。アンはそう信じて再び前向きに生きていこうと決意します。
そして物語の最後に
「神は天にあり、この世はすべてよし」アンはそっと呟いた。
で終わります。このアン大好きですね。
悩んだ時には、過去の作品の中にも得るものはたくさんあります。
是非、読んでいない方は読んでみてくださいね。古典と侮るなかれ。面白いです。
今日も皆様がご機嫌良く過ごせるよう応援しています。
ありがとうございました。
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