肩こり解消ピラティス5分
日本人の多くが肩こりで悩んでいるというアンケートがあります。私のクラスでも肩こりの悩みで来られる方がいらっしゃいます。これは首や肩の筋肉が運動不足で落ちて、姿勢を保つのが難しくなって起きるのが肩こりと言われています。そう姿勢が大きな鍵を握ります。今日は姿勢を意識するピラティスです。
●姿勢のチェック
1.先ずは鏡も前に立って見ましょう。
2.肩、膝、腰の高さを見てください。左右一緒ですか?片足重心になっていませんか?
3.今度は横を向いて見ていきます。耳、肩、股関節、膝が一直線になっていますか?首が前に出ていませんか?
●姿勢の改善
1.仰向けに寝て両膝を立て、足は腰幅に開きます。
2.背中に隙間が開くような感じで骨盤を前傾させます。
3.背中を床に押し付け、お尻を少し上げるようにして骨盤を後傾させます。
4.前傾と後傾のちょうど中間、床と背中に少し隙間ができるぐらいが自然なポジションです。
●リーチングアームス
1.仰向けに寝てひざを曲げます。
2.両腕を天井に向かって上げます。
3.息を吐きながら片腕を遠くに伸ばし、息を吸いながら戻します。
4.左右交互に5セット位繰り返します。
肩甲骨を床からはがすように腕を伸ばす事で、肩や肩甲骨の硬さがほぐれていきます。回数は目安なので、もうちょっと少なくても大丈夫です。試してみてくださいね。
上記は「アスリートピラティス」(著者:本橋恵美)「ピラティス大全」(著者:菅原順二)の記事を参考に引用しています。
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